京都祇園祭2024の混雑状況は?混雑回避方法や混雑する日も調査!

イベント

京都の祇園祭に行くのですがやっぱり混んでますよね?

どうにかして混雑を回避できませんか?

京都の祇園祭は日本三大祭りだから確実に混雑するよ。

混雑している中でも少ない場所や日程があるか調べてみたよ。

毎年7月1日から7月31日まで1ヵ月間行われる京都の祇園祭が今年も開催されます。

日本三大祭りに挙げられるだけあって国内外から多くの観光客が来場しますよ。

祇園祭最大の見どころは7月17日に行われる前祭山鉾巡行ですね。

23基の山鉾が京都の中心部である阪急烏丸駅付近を巡行します。

たくさんの個性的な山鉾が見られてとても楽しいですよ。

朝早い時間であれば山鉾のすぐ横まで行けますし、日程によっては山鉾を曳くこともできますよ。

実際に祭に参加した気分が味わえるのもとても楽しい経験になりますね。

非常に人気の祭なので場所や状況によっては身動きが取れないぐらい非常に混雑します。

そこで本記事では京都祇園祭2024の混雑状況を調査し、混雑回避方法や混雑する日についてまとめました。

混雑している中でも少ないタイミングや場所を狙って楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

京都祇園祭2024の混雑状況は?

神輿

京都の祇園祭は非常に混雑します

祇園祭は1ヵ月ずっと行われていますが、毎日同じことをしているわけではなく祭の準備から締めまでで1ヵ月かかっています。

そのため、7月中ずっと開催されている祭ですが混んでいる中でも比較的人の少ない日はありますよ。

祇園祭1ヵ月間の流れをまとめましたので計画の参考にしてみてください。

日程 内容 混雑状況
7月1日(月)~7月10日(水) 準備
神事の打ち合わせや巡行順番決め、祈願など
空いている
7月10日(水)~7月14日(日) 前祭鉾、曳山の作製 空いている
7月14日(日)~7月16日(火) 宵々々山、宵々山、宵山 非常に混雑する
7月17日(水) 前祭山鉾巡行 非常に混雑する
7月18日(木)~7月21日(日) 後祭鉾、曳山の作製 空いている
7月21日(日)~7月23日(火) 後祭宵山 非常に混雑する
7月24日(水) 後祭山鉾巡行 非常に混雑する
7月25日(木)~7月31日(水) 神輿洗、神事済奉告祭、疫神社夏越祭 空いている

 

京都祇園祭2024に交通規制はある?

交通規制はあります

例年通りであれば7月10日~7月28日までになりますよ。

前祭の鉾、曳山の作製が始まってから後祭の巡行が終わって神輿洗が終わるまでの間になりますね。

この期間は道路上に鉾や曳山があり道を塞いでしまうため規制がかかります。

また、前祭宵山期間(7月15日~7月16日)の18:00~23:00と前祭巡行日(7月17日)8:00~14:10は歩行者天国も発生します。

期間や時間帯によって規制が変化しますので開催期間中に周辺を車で通る時には事前確認をしていきましょう。

公共交通機関も規制の対象になりますのでバスやタクシーを利用される方も注意が必要ですよ。

 

京都祇園祭2024は駐車場に止めれる?

開催期間中は近くのコインパーキングに駐車することは可能です。

しかし、期間や時間帯によっては車の出し入れができないのと駐車金額に上限が無いので出庫タイミングを外すと高額出費につながりますよ。

そのため祇園祭に車での来場はおすすめしません。

それでも車で来たいなら金額の上限があって少し離れたコインパーキングに止めて電車か徒歩で向かいましょう。

そうすれば規制により車が出せなくなる心配はありませんね。

 

京都祇園祭2024の混雑回避方法や混雑する日は?

店

混雑回避の方法は混雑するタイミングを外すか混雑していないルート、エリアで行動することです。

混雑する日は前祭の宵山期間と前祭の山鉾巡行ですね。

京都の祇園祭は前祭がメインになっているためその日に合わせて多くの観光客が訪れます。

2024年の前祭の宵山期間や山鉾巡行は平日になるため多少人が減ることもありますがそれでも大混雑状態になりますよ。

屋台が前祭の宵山期間や山鉾巡行の日にしか出店しないので混雑に拍車がかかります。

山鉾巡行であれば巡行する沿道は非常に混雑するので有料観覧席がおすすめです。

屋根なしのパイプいす席で観覧することになりますが人混みの中での観覧では無くなり座ってみれるので疲れにくいですよ。

団体席の販売は2月に終了していますが、個人有料席の販売は6月初旬に情報公開して6月中旬に発売開始予定です。

山鉾巡行が見たい人は検討されてはいかがでしょうか。

 

京都祇園祭2024の混雑回避ルートと避けるべきエリアは?

混雑回避ルートは電車の利用です。

避けるべきエリアは阪急烏丸駅や地下鉄四条駅付近ですね。

駅から出たところが祭りの中心地になっているので身動きが取りづらくなりますよ。

そのため電車利用の場合、駅を1つずらしましょう。

阪急であれば大宮駅、地下鉄であれば烏丸御池駅を利用すれば多少人は少なくなりますよ。

避けるべきエリアは祭りの中心地です。

阪急の烏丸駅を中心に半径200mの範囲は身動きが取れないぐらいに人が多いです。

通りの名前では蛸薬師通、高倉通、仏光寺通、西洞院通に囲まれたエリアが避けなければいけないエリアになります。

しかし、他のエリアも混雑はしていて、前祭の宵山期間であれば浴衣で来場される人も多いので人の流れも遅く全体の動き自体が遅くなります。

混雑している中で急ぐと非常に危険なので慌てずに余裕を持って行動しましょう。

 

京都祇園祭2024の混雑する日は避けれる?

混雑する日を避けることは可能ですがその場合、メインの前祭宵山期間を外して後祭にすれば混雑は減りますよ

鉾や曳山を見たり製作過程を見たい人ならそれでもいいですがやはり祇園祭は宵山や山鉾巡行が見たいですよね。

それでもできるだけ人が少ない日を狙うのであれば雨の日や日中の暑い時間を狙いましょう。

他の人が避けるような日や時間帯を狙うことで混んでいる中でも比較的人がすくなくなりますよ。

それでも人は多いので雨の場合は傘だと多くの人とのすれ違いで邪魔になるので、傘ではなくカッパやポンチョにすると両手も空いていいですよ。

暑い時間帯であれば熱中症対策や日焼け対策が必要になってきますね。

前祭ではなく後祭でも鉾や曳山を見ることはできますが屋台の出店はありませんので人は減りそうですよ。

鉾や曳山を近くで見たい人は朝6時頃であれば真横まで行って見ることができますので人が少ないところで記念写真も撮れますよ。

 

まとめ

飾り

京都祇園祭の混雑状況についてご紹介しました。

混雑状況は祭のメインである前祭宵山期間(7月14日~7月16日)と山鉾巡行(7月17日)がピークになります。

混雑回避をするのであれば前祭宵山期間と山鉾巡行を外すといいでしょう。

後祭でも宵山期間と山鉾巡行はあるので鉾や曳山を見たい方は後祭の方が空いていますが屋台の出店は無いですよ。

どうしても前祭の宵山や山鉾巡行が見たい人は天気の悪い日や暑い日中など人が避ける条件を狙いましょう。

行動するエリアは阪急の烏丸駅周辺が祭の中心になるので烏丸駅周辺は避けるようにすると多少は動きやすいですね。

駐車場は最寄りのコインパーキングだと上限金額が無いのと交通規制で出し入れのタイミングも限られるのでおすすめしません。

駐車場に止めるのであれば上限が決まっていて会場から離れた駐車場がいいですよ。

祭のメイン日程付近では平日、休日問わず非常に多くの人がいますので基本的には混雑覚悟の気持ちが必要です。

日本三大祭りを楽しむためにも計画をしっかり立てて行くことをおすすめします。

年に一度の大イベントなので準備に漏れが無いようにしてぜひ楽しんでください。