箱根駅伝を現地で観戦しながら応援したいのですがどんな服装で行けばいいですか?
防寒対策やおすすめの持ち物があれば知りたいです。
箱根駅伝は年始の開催だから寒いね。
長時間のレースだから気温の上昇もあって服装や持ち物は迷うよね。
どんな服装、持ち物がいるのか調査したよ。
2025年1月2日、3日で第101回箱根駅伝が開催されますね。
観戦に行く人も多いですが、朝早くから行ったり選手が来るまで長時間待ったりする必要がありそうです。
朝早くから昼過ぎまでレースが行われているのでスタートは早朝で寒く、ゴールは昼過ぎで気温が上がってきます。
どの区間で見るのかによって多少服装は変わってきそうですね。
天気によっても気温が変わるので天気予報のチェックも重要になってきますよ。
通過時間によっても場所取りや観戦タイミングが変わってくるので通過時間の気温と観戦に出発する時間の気温も気にして服装を選びましょう。
そこで本記事では箱根駅伝観戦の服装と防寒対策や持ち物も調査したので紹介します。
ここ数年の天気や気温と比べて来年はどうなりそうなのか、各区間の通過時間はどのぐらいになりそうなのかもあわせてまとめました。
ぜひ、観戦の参考にしてみてください。
箱根駅伝観戦の服装は?
箱根駅伝の観戦は寒くない格好が必須になってきますね。
服装 | 理由 |
ヒートテック(上下) | ・寒くない服装の王道 ・足元から冷えやすく特に下の服装は薄手になりやすいので必須 ・内側がヒートテックになっているパンツでもOK |
ダウンコート | ・空気を多く含むので暖かい ・薄手のダウンなら更にコートなどを重ね着できる ・お尻が隠れるぐらい長い方が防寒効果がある |
マスク | ・口や鼻を防寒できる ・早朝の場合は目元メイクだけで時短できる ・観戦者が多く密になるので病気予防になる |
マフラー | ・首周りの防寒になる |
ストール | ・肩から羽織ることで全体的な防寒になる ・巻き方次第でマフラーやマスクの代わりになったり下半身も防寒できる |
手袋 | ・ポケットに手を入れて歩くと転倒時に危険 ・指が分かれている方が細かな作業がしやすい ・スマホ対応なら手袋をしながらスマホ操作ができる |
帽子 | ・頭の防寒 ・ニット帽であれば保温効果が高い ・観戦時の太陽の位置次第では日指付きのキャップがいい |
耳当て | ・耳の防寒 ・ヘッドホンでも代用可能 |
大会当日の天気や気温変化は?
現時点での情報では東京、横浜、箱根の3カ所全てで、天気は晴れ曇り、気温は2~10℃で例年並み、雨の心配は無さそうですよ。
昨年は往路、復路ともに曇り晴れの天気で大きな気温に乱れもなく平年並みでしたのでほど昨年と同じ天気になりそうです。
往路ゴールと復路スタートになる箱根は標高が高いため東京や横浜より少し気温が低いです。
東京も横浜も箱根もずっと天気がいい予報なので湿度が低く乾燥している可能性が高いです。
乾燥していると体感温度が低くなるので少し余裕を見て準備するといいですよ。
目安として最低気温は5~6時頃、最低気温は14~15時頃に測定されることが多いです。
箱根駅伝 往路 2025年1月2日(木)の天気予報 (2024年12月08日現在) | ||||
場所 | 天気 | 降水確率 | 最高気温 | 最低気温 |
東京(千代田区) | 晴れ曇り | 10 | 11℃ (例年 9~13℃) |
3℃ (例年 0~5℃) |
横浜 | 晴れ曇り | 20 | 11℃ (例年 9~13℃) |
2℃ (例年 0~5℃) |
箱根 | 晴れ曇り | 10 | 11℃ (例年 9~13℃) |
2℃ (例年 -1~4℃) |
箱根駅伝 復路 2025年1月3日(金)の天気予報 (2024年12月08日現在) | ||||
場所 | 天気 | 降水確率 | 最高気温 | 最低気温 |
東京(千代田区) | 晴れ曇り | 10 | 10℃ (例年 8~12℃) |
2℃ (例年 0~4℃) |
横浜 | 晴れ曇り | 10 | 10℃ (例年 8~12℃) |
2℃ (例年 0~4℃) |
箱根 | 晴れ曇り | 10 | 10℃ (例年 8~12℃) |
2℃ (例年 -1~3℃) |
各区間の通過時間は?
各区間の通過時間をまとめました。
タイムは過去の平均なのでレース展開によっては前後することがあります。
区間の通過時間を知ることで時間帯に合わせた服装選びができますよ。
場所取りは通過時間の1~2時間前にはしておきたいので朝早くに行く場合はしっかりと防寒した服装が必要ですし、昼過ぎの区間であれば多少軽装にできますね。
往路各区通過時間 | ||||
1区 21.3km | 2区 23.1km | 3区 21.4km | 4区 20.9km | 5区 20.8km |
読売新聞社前 8:00 |
鶴見中継所 9:00 |
戸塚中継所 10:07 |
平塚中継所 11:09 |
小田原中継所 12:10 |
芝郵便局 8:08 |
神奈川区新町歩道橋 9:18 |
藤沢橋交差点 10:24 |
大磯駅入口歩道橋 11:13 |
箱根湯本駅前 12:20 |
品川駅前 8:21 |
保土ケ谷駅前 9:34 |
藤沢警察署前 10:30 |
大磯警察署前 11:23 |
大平台ヘアピンカーブ 12:32 |
京急鎌田踏切跡 8:44 |
権田坂上信号 9:41 |
浜須賀歩道橋 10:42 |
国府津駅前 11:44 |
箱根小涌園前 12:50 |
六郷橋 8:52 |
不動坂交差点 9:55 |
湘南大橋 10:58 |
連歌橋交差点 11:53 |
芦の湯 13:05 |
鶴見中継所 9:00 |
戸塚中継所 10:07 |
平塚中継所 11:09 |
小田原中継所 12:10 |
箱根芦ノ湖 13:21 |
往路各区通過時間 | ||||
6区 20.8km | 7区 21.3km | 8区 21.4km | 9区 23.1km | 10区 21.3km |
箱根芦ノ湖 8:00 |
小田原中継所 8:57 |
平塚中継所 10:00 |
戸塚中継所 11:04 |
鶴見中継所 12:13 |
芦の湯 8:15 |
連歌橋交差点 9:15 |
湘南大橋 10:10 |
不動坂交差点 11:15 |
六郷橋 12:22 |
箱根小涌園前 8:26 |
国府津駅前 9:25 |
浜須賀歩道橋 10:28 |
権田坂上信号 11:29 |
京急鎌田踏切跡 12:30 |
大平台ヘアピンカーブ 8:37 |
大磯警察署前 9:44 |
藤沢警察署前 10:40 |
保土ケ谷駅前 11:38 |
品川駅前 12:53 |
箱根湯本駅前 8:48 |
大磯駅入口歩道橋 9:55 |
藤沢橋交差点 10:46 |
神奈川区新町歩道橋 11:56 |
日本橋 13:18 |
小田原中継所 8:57 |
平塚中継所 10:00 |
戸塚中継所 11:04 |
鶴見中継所 12:13 |
読売新聞社前 13:21 |
箱根駅伝観戦の防寒対策や持ち物も紹介!
防寒対策の必須としてはカイロ、持ち物は定番のスマホ、モバイルバッテリー、水筒、現金あたりですね。
カイロは使い捨てやモバイル式の回路がありますが処分しやすい使い捨てがいいですよ。
モバイルだとバッテリーも必要だし使い終わったら持ち帰らないといけないので少しでも軽装にしたいなら使い捨てがいいです。
持ち物はスマホとモバイルバッテリーは確定ですよね。
水筒は保温性の高いサーモスがいいですよ。
温かい飲み物を入れておけばコンビニや自販機で購入する必要も無いですし、ペットボトルや缶よりも長時間保温できます。
缶やペットボトルではすぐに冷えてしまうので保温性のいい水筒がおすすめです。
現金は「もし、何かがあった時」の対応用に必要ですね。
基本的にはスマホやカードなどで支払いすることが多いと思いますが、最悪のケースを考えた時に現金を持って行くと安心ですよ。
おすすめの持ち物は?
おすすめの持ち物をまとめました。
持ち物ではありませんがスマホにアプリを入れておいたり、事前にサイトを登録しておくとすぐに確認できて便利ですよ。
おすすめはレース展開確認用にレース当日に配信される日テレの箱根駅伝サイトやラジオが聞けるRadiko(ラジコ)、交通情報系アプリを準備しておくといいですよ。
持ち物 | 理由 |
スマホ | ・必要情報の入手(レース状況、交通規制など) |
モバイルバッテリー | ・各種電子機器の充電用 |
軽食 | ・小腹を満たす |
ビニール袋 | ・ゴミや脱いだ衣服の回収 |
カッパ/ポンチョ | ・雨対策、傘だと他の人の邪魔になるので脱ぎ着しやすいポンチョが良い |
ウェットティッシュ | ・手や衣服が汚れた時のため |
禁止の持ち物や注意事項はある?
禁止の持ち物、注意事項はありますよ。
法律や選手の安全を考慮したルールなのでマナーを守って応援しましょう。
ルールを破ってしまうと100回以上続いた大会も開催できなくなるので悪ノリしないように楽しむのがいいですね。
禁止の持ち物 | ・ラジコンやドローンの使用 ・横断幕、旗、のぼりの括り付け |
注意事項 | ・自撮り棒は使用しない ・脚立は使用しない ・車両に乗っての応援はしない ・コースに入らない ・コースに旗やのぼりを出さない ・コースに手や身を乗り出さない |
まとめ
今回は箱根駅伝観戦の服装と防寒対策や持ち物も紹介しました。
服装は寒くならない防寒を意識した服装で、防寒対策で定番のカイロやスマホ、モバイルバッテリーなどの持ち物も忘れずに準備しましょう。
天気や気温は今のところ、前回の大会同様に雨は降らず、例年通りの気温になりそうです。
事前に必要なアプリやサイトをチェックして登録しておくことで選手が来るまでレース展開を見ながら観戦できますよ。
ただ、禁止事項や注意事項もあるので悪ノリしないでマナーよく観戦しましょう。
1人1人がルールを守ることでみんなが楽しんでレース観戦できるといいですね。