長野県の千畳敷カールへ紅葉を見に行きたいのですが混雑状況は分かりますか?
車で行きたいので駐車場の情報もあると助かります。
長野の千畳敷カールは有名スポットだよね。
きっと多くの人が観光に行くから混雑しそうだね。
長野県駒ケ根市にある千畳敷カールは長野で有数の紅葉スポットですね。
毎年多くの人が訪れ大自然と紅葉を満喫していますよ。
千畳敷カールへはバスとロープウェイを乗り継ぐ必要があり一般車は途中までしか乗り入れることができません。
これは同じく長野県の上高地も同様で自然保護のためマイカー規制を敷かれているからです。
それほどまでして自然環境を守っている広大な自然を目の当たりにすると圧巻の一言ですね。
カール内の遊歩道は50分ほどで回れてしまうのでゆっくり見ながら写真を撮っても1時間半ほどで回れますよ。
例年であればそろそろカール内は色づき始めますので見頃時期が近づいてきていますね。
そこで今回は長野千畳敷カールの紅葉2024の混雑状況、駐車場やロープウェイの待ち時間についても調査しましたのでご紹介します。
ぜひ参考にしていただき少し早い紅葉を楽しみましょう。
長野千畳敷カールの紅葉2024の混雑状況は?
紅葉の見頃時期になると非常に混雑しますよ。
千畳敷カールは自然保護のためマイカーでは途中までしか行けないように交通規制がされています。
そのため、途中でバスに乗り換えて更にロープウェイを使って頂上を目指します。
バス停付近には駐車場がありますが台数に限りがあるのでタイミングを外す他の人が戻ってくるまで停められないこともありますよ。
また、公共交通機関を使用するため時期や時間帯によっては上り、下りともに大変混雑して待ち時間が発生しています。
紅葉の時期は観光ツアー客も多いのでマイカー以外で来る人も大勢いますよ。
観光ツアー客もロープウェイに乗りますし、団体客であるため優先して乗ることもあります。
観光の予定は時間に余裕を持って決めるのが良さそうですね。
見頃時期はいつ?
カール内の紅葉の見頃時期は9月下旬から10月上旬です。
長野県は他の県より標高が高く甲信越地方の南にありますが東北地方と同じぐらいの時期から寒くなります。
そんな標高の高い長野県で千畳敷カールは更に山の頂上にあるので一般の紅葉名所より早い時期に色づき始めますよ。
バス乗り場からロープウェイ乗り場付近では10月中旬から11月上旬が見頃時期になります。
始まりの目安として北海道の山が少し早いので、北海道の山が見頃時期になったら丁度色づき始めて見頃になってきますよ。
終わりの目安は北海道の山の見頃が終わって1週間ぐらいですね。
この時期になってくると山頂付近は見頃が終わってロープウェイで登っていくあたりが見頃になってきます。
ロープウェイでの色づきがもう少しぐらいであれば山頂は見頃の可能性が高いですよ。
混雑回避の方法は?
混雑回避の方法はピーク時間を避けることとチケットを事前購入することである程度回避することができますよ。
頂上のピーク時間は土日祝日の10:00~14:00頃になります。
早朝に出発して観覧している人や昼食を頂上で食べようとしている人、ツアー客が重なる時間ですね。
そのため最寄りの菅の台駐車場では争奪戦が始まり、見頃時期の土日祝日では夜中から早朝にかけて満車になることもあるので夜中について車中泊できるような準備が必要です。
長野の市街地では8月下旬から寝る時に毛布が必要になるほど明け方は冷えるのでピーク時は通常よりしっかりした防寒対策をして行くとよさそうですね。
ロープウェイの後は歩いて移動するので中はすぐ脱げるような格好であると快適に過ごせそうですよ。
そんなに朝早くから行きたくない、行ったけど満車で止められない場合は菅の台より手前のバス停付近に停めると駐車場待ちで困ることが減りますよ。
千畳敷カールに向かうバスは路線バスであるため駒ヶ根駅から順に止まっていきます。
駒ヶ根駅が始発のためそこから乗ればバス待ち時間も短縮できそうですね。
バスなら駒ヶ根駅からロープウェイ乗り場まで直通ですが、タクシーの場合は菅の台でバスに乗り換える必要があるので菅の台でのバス待ちが発生しますよ。
バスやロープウェイは事前にwebサイトからチケットが購入できるのでチケット購入待ちを避けるために事前購入して行くとすぐに乗車待ちの列に並ぶことができますね。
チケットの中には早朝指定のチケットもあり、始発から3便までのバスに確定で乗れるチケットになります。
この場合、駐車場争奪戦に勝つ必要があるので気合を入れて前日夜~深夜の間に着くように行きましょう。
駐車場は24時間営業なのでいつでも入庫可能ですが売店等は無いので事前にコンビニなどで買っていくと朝ご飯や飲み物に困らないですよ。
帰りは12:00~14:00ぐらいにロープウェイが非常に混雑するのでその時間を避けるか早めに並んで下山する様に計画するといいですよ。
そのため多くの人が帰り始める14:00ぐらいに行くと駐車場も空き始めるのでその時間も狙い目ですね。
その場合は最終が17:00頃になるので帰りの便や日暮れによる暗い中での移動に注意が必要ですよ。
平日に行くのも混雑回避になるので平日に行ける人は平日もおすすめです。
長野千畳敷カールの紅葉2024の駐車場やロープウェイの待ち時間は?
駐車場やロープウェイの待ち時間は多い時で1時間~2時間半待ちになりますよ。
菅の台駐車場ではバス待ちでピーク時には1時間ほど待つことがあります。
バスは路線バスで駒ヶ根駅が始発になっているため公共交通機関で来た人や駒ヶ根駅周辺に車を止めた人が乗ってくるので菅の台から乗れる人数が少なく待ちが発生しますね。
ロープウェイは定員が60名ほどですが路線バスに加え、観光バスも来るので待ち時間が発生しますよ。
駐車場やロープウェイが混雑するタイミングは?
駐車場やロープウェイが混雑するタイミングは5:00~14:00ぐらいです。
菅の台駐車場はピーク時の土日祝日では始発バス狙いの人もいたりするので早い時間から混雑します。
駐車場は24時間営業であるため夜間でも駐車できるので満車待ちを避けるために早めに停める人もいますよ。
ロープウェイは人が増え始める10:00頃から混雑し始めます。
帰りは12:00~13:00ぐらいの昼過ぎに混雑し始めて、多く人が帰路に着き始める14:00頃がピークで150分(2時間半)待ちになることがありますよ。
そのため、早く回って混む前に下山するか、昼過ぎなどの人が減るタイミングで行くといいですね。
駐車場やロープウェイの料金や所要時間は?
紅葉期間(9月17日~10月18日)であればバスとロープウェイの往復で大人1人4,500円、子供1人2,500円ほどで、所要時間はバスとロープウェイで37分ほどで行くことができますよ。
別途駐車場代や、菅の台駐車場までの費用が必要なのでご注意ください。
事前チケット購入は可能ですが早割などの割引はしていないので事前購入でも当日購入でも金額は変わりません。
事前購入チケットの早朝指定きっぷはバスの確約があるので1.5倍ほど割り増しの価格設定になっていますよ。
チケット購入時間短縮のためにも事前購入をおすすめします。
期間 | 菅の台 駐車場 |
バス (菅の台ーしらび平) |
ロープウェイ | バス、ロープウェイ合計 |
平日 | 800円 | 大人往復 1,660円 子供往復 840円 |
大人往復 2,790円 子供往復 1,390円 |
大人往復 4,450円 子供往復 2,230円 |
土日祝日 | 800円 | 大人往復 1,660円 子供往復 840円 |
大人往復 3,050円 子供往復 1,510円 |
大人往復 4,710円 子供往復 2,350円 |
所要時間 | ー | 30分 | 7分 | 37分 |
まとめ
今回は長野千畳敷カールの紅葉2024の混雑状況、駐車場やロープウェイの待ち時間についてご紹介しました。
紅葉のピーク時は非常に混雑しますよ。
特に土日祝日は駐車場やロープウェイを含めると5:00~14:00頃まで混雑しそうです。
混雑回避方法としては夜中に着くぐらい早く行く、14:00以降の人が帰る時間を狙う、平日に行くなどになります。
駐車場やロープウェイは混雑時の10:00~14:00だと1時間~2時間半ほど待つことがあるのでその時間はさけるように計画するといいですね。
バスやロープウェイは事前にチケット購入できるので入手してから行くと購入待ちをしないで行けますよ。
例年であればもうすぐ色づき始めて見頃を迎える時期になりますので計画を立てて一足早い紅葉狩りに出かけてみるのもいいですね。